オヤジの超初心者が「プロクリエイト」を使ってみました6 「マスクをクリップ」を使ってみる

プロクリエイト

オヤジの超初心者が「プロクリエイト」を使ってみました6 「マスクをクリップ」を使ってみる

◎レイヤーで塗った色に「マスクをクリップ」を使う

まずは、色を塗ったレイヤーの画像に対して、マスクをクリップを使ってみたいと思います

これが「マスクをクリップ」の正しい使い方のような気もします。

「使ってみました4」で見たように「マスクをクリップは、色が塗られたところにしか機能しない」ということのようです。
だから、線や絵が描かれていたら、その線や絵の中にしか描かれないようになるんですね。

「使ってみた4」で使ってみたマスクをクリップ

なので、白にしたいとしても塗らない白のままではダメで、色を塗らなければなりません。これはリアルの絵も一緒ですよね。描いている紙が白いとして、白にしたいところだからといって白色を塗らないままでは絵画になりません。

白だって、いろいろな白がありますからねー。

◎実際にマスクをクリップをして色を塗る

まずは、レイヤー3で色を塗った、スポンジの黄色にマスクをクリップをかけてみます。

レイヤー3の上にレイヤーを作ります。レイヤー3を選択し(右上の四角いアイコンから+を押してレイヤーをつくります。
レイヤー6ができました。

このレイヤー6に「マスクをクリップ」をかけます(レイヤー6をクリック→左に出るウインドウから「マスクをクリップ」をタップ→下向きの矢印ができる)。下向き矢印ができていますね。

これは下にある「レイヤー3」に対してマスクをクリップがかけられているということです。

このレイヤー3の黄色に、スポンジの模様をつけてみたいと思います。

ブラシを木炭の6Bにして、スポンジ感を出してみます。ちなみにこれは、色ぬりとマスクをクリップの使い方の練習なので、スポンジの質感がない、とかいうご意見はなしにしてくださいね。

このレイヤーに6Bの荒い色を、黄色より少しだけ濃いオウド色で上塗りしました。少しわかりにくいですが、スポンジ部分に網状の模様が入っています。

さらに、イチゴには影をつけてみます。レイヤー5を選んで、+を押すとレイヤー5の上にレイヤー7ができます。

このレイヤー7にマスクをクリップをします。


このレイヤー7に影を描きます。レイヤー7には影しか描かないのですが、実際の現象は、クリップをしたイチゴの赤に影がつくことになります。イチゴに塗られた赤からはみ出さずに塗れるはずなんだけど…。

色は黒っぽい赤を選択しました。

そして、色を塗るブラシはエアーブラシのソフトブラシ」を選んでみます。練習なので。
やってみましょう。

イチゴの右下あたりでくるくる塗っていったら、ソフトな感じで影が描けました。
イチゴからははみ出てません。

マスクをクリップしたレイヤー7にはこんな風に描かれています。
ただのモヤッとしたグラデーションです。でも、マスクをクリップを使うと、こんな風にイチゴだけに描けちゃうんです。
超便利!

最後にクリームに影をつけてみます。

まずは上にあるクリームにつけます。クリーム部分のレイヤー4の上に+でレイヤー8をつくり、マスクをクリップします。ここにグレーっぽい色でクリームの影をつけてみました。

ただ、下の画像を見てもらえばわかるように、微妙に境目に塗れない部分ができてしまいました。

白く塗ったクリーム部分から、はみ出すことはないのですが、白いままのところができてしまいます。
これはなんでしょうか?

どうも、マスクをクリップしたのに塗られていないようです。ということはは、もしかするとクリップした画像の塗られている部分が足りていないのかもしれません。そこで、レイヤー4のクリームの下部を少し広げて塗ってみることにします。

レイヤー4を選んで塗り広げてみたら、見る見るグレーの影が広がっていきました。イチゴ影のほうも広げて塗ったら、完璧に! これでクリップした画像にしか塗れないことがますますはっきりしました!

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