相模川芝ざくらマラソン

◎超久しぶりのマラソン大会

コロナの中でもなんとか開催しようと頑張っていた湘南国際マラソンが最終的に中止になり、大きな大会が軒並み中止になりました。

そんななか、地方の小さめの大会は参加人数が少ないこともあって、開催されているものもあります。

そのひとつが、「相模川芝ざくらマラソン」です。20キロや10キロ、数キロのファミリー競技などもあり、相模川沿いの芝桜を楽しみつつ走りましょう、という大会です。

初めて、この大会に参加してきました。

相模線の「相武台下」駅で降りて、畑が広がる道を１キロほど歩くと相模川沿いの会場に到着します。会場が近づくとテンションが上りますね。

20キロは9時スタートと最初です。2.5キロの周回コースを8周します。コースは、直線の往復で並行していますが、行きと帰りは歩道とサイクリングロード的な違いがあって交錯することはありません。そういう意味では、あまり飽きずに走ることができます。

スタート前にゴムの輪を７本束ねたものを渡されました。これは何かな。

説明によると、１周走るごとに１本ずつ外して捨てていくとのことでした。こういうシステムは初めてです。７本目を捨てたらラスト１周だとわかるそうです。

実際に走ってみると、１本ずつ捨ててゴムの輪が減っていくのはモチベーションを保つのに結構役に立ちました。「あと２本なくなったラストだ」とか思いながら走っていました。

天気も良く、気温も20度ほど、日差しもあって、川沿いなので風も少し吹いていました。なので片道は向かい風です。ただ１周2.5キロだから１キロと少しで折り返すため、あまり影響がなく、かえっていいクールダウンになりました。

芝桜は土手に満開です！綺麗です。

10キロすぎからは、ペースを落として走りました。ついでに芝桜の写真を撮ったりして。もう少しゆるい大会かと思っていたのですが、けっこう真面目に走っている人が多くて、写真をとったりしている人はほとんどいませんでした。

下はコース上から撮った芝桜を使ったジオラマ展示です。水車の手前にある立て看板には「忍野八海」と書かれています。

足底腱膜炎のためあまり練習できず、けっこうしんどい20キロでしたが、無事に完走しました。

帰りは相模線の相武台下からです。お疲れさまでした。